引き渡しまで済んでいる契約ですが、白紙にすることはできませんか

引き渡しまで済んでいる契約ですが、白紙にすることはできませんか

先日、建築条件付きの土地を契約しましたが、間取りや仕様で頭が一杯で
隣の日照に考えが及びませんでした。
家づくりは素人なのでハウスメーカーから、日照への配慮を一言促して
もらえてもよかったのではないかと思います。


ハウスメーカーとしては、密集して建っている土地柄で、
長く駐車場だった場所なので、目の前に家がたつことは
容易に想定できる。マンションのベランダの目の前に
わが家が建っても、クレームはつかないとの考え方です。


隣のマンションからのクレームを考えると不安でなりません。
契約をキャンセルしたいと話しましたが、すでに土地の名義が
うちに移っていたため、土地代全額と建物代3分の1を請求されました。
ハウスメーカーに言われる金額を払う以外に方法はないのでしょうか。
打開策のヒントをどんなことでもいいので、いただけないでしょうか。


引渡し済みの契約解除について

不動産売買の場合、ローンが通らない場合の白紙解約や、契約の条件が
成就されない際に白紙解約にする特約があれば、それに則って白紙解約が
なされますが、買主の都合で契約を解除する場合では、通常、手付金放棄や、
違約金を支払っての解約となり、それなりの金額がかかります。


しかし、今の状況では引渡しまで終わっていて、売主に落ち度もないない状況であれば、
違約金の大小というより、売主サイドの判断・決定に委ねるしかありません。
売主が解約には応じないと言えば、契約解除は支払い金額以前にできません。
そういった状況下で、支払い金額を少なく解約する方向に考えを回しても
現実的ではないですし、状況や条件は相手方次第です。


但し、土地の決済や引渡しが済んでいるので、説明されていない瑕疵(物件の問題点)で、
目的達成不可となる事や、知っていれば通常は買わないと思われる心理的な
瑕疵が判明する事態なれば、解約を主張できるかもしれません。


・説明されていない重大(購入意思決定の大きな要因)な瑕疵が発見された。
・連名での契約なのに、重要事項説明がどちらか一方にしかされていない。


などの、過去解約になった判例のような事が土地売買契約の状況下にあるなら、
それを理由に弁護士などをたてて争ってみる価値はあるかもしれませんが、


現実的には、違約金等の賠償金額を少なく解約するというより、
別の方法を考えてみては如何でしょう。

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